会員手記(44号)  2005/6/6UP 

Nobuちゃんの愛は脱毛症を救うpart:10

「始めてセミナーに参加したきっかけ?同病の人に出会って?」

私が参加した始めてのセミナーは、平成14年5月の東京セミナーです。同じ病気の人に会ってみたいとは思っていました。しかし、パソコンを持っていなかったので知り合う機会がありませんでした。セミナーが催されることを教えてくれたのは、当時つきあっていた彼氏です。偶然にもセミナーの日にちが近かったので、さっそく申し込みをしました。私がセミナー参加の決意をした理由は3つあります。
1:同じ病気の人に知り合いが欲しかったこと(他の人がどのような生活を送り、どんなウイッグを使っているかを知りたかった)
2:病気についてきちんとした知識が欲しかったこと(これまで病気ついて詳しく説明してくれる先生はいませんでした。質問したいことがあっても、待ち時間が長く、さっさと診察を済ませて帰りたくなってしまうのです。病気に対して充分な知識が無いまま治療をしても治らないと思ったから)
3:自分を変えたかったこと(嫌なことがあると、全て病気のせいにしていました。他人にも「髪がある人には私の気持ちなんてわからない」とかなり悲観的でした。そんな自分とサヨナラしたかったから)
 病気に対する不満や不安を解消したい!同じ病気の人と苦しみを分かち合いたい!こんな気持ちを抱えてセミナーに参加しました。そして、この日をきっかけに私の人生は大きく変わって行きました。
 
同じ病気の人に出会い、いろんな話を聞きました。病気の知識も増えました。今までスキンヘッドの女の子なんて自分だけだと思っていました。なので、かなり他人に意地張って生きてきました。でも、自分だけではないことを知ると、気持ちに安心感が出来ました。
 しかし問題も発生しました。私は彼と病気が治ったら結婚する約束をしていました。そのことを疑問にも思っていませんでした。セミナーに参加して、病気にもかかわらず、結婚している人がいることを知り、結婚を焦るようになりました。また「絶対に治したい」という気持ちが強かったので、治療を諦めてしまっている人が参加者の大半だということを知ると、半ば幻滅しました。「病気でも結婚できるし、上手にカツラを使えば生活するのに支障は無いかも」そう思うと、何がなんでも治そうとは思わなくなってしまいました。「治ったら結婚しよう」という彼に「治らなくても結婚している人もいるのよ!」と私が攻め立てる。そんな喧嘩を会うたびするようになりました。週末は円脱仲間と会うのに忙しく彼のことはほったらかしでした。結局その人とは6年もつきあっていたのに別れてしまいました。
 それからのことは度々コラムにも書いていますが、始めて体験談を寄稿した(ちなみに編集を担当したのが現・彼氏です)のをきっかけに文章で自分を表現するのが楽しくなりました。
パソコンもできるようになりました。ウイッグの技術も上達しました。
セミナーに参加するまで頭の中は病気への不安でいっぱいだったのに、少しずつ病気であることの負担が減っていきました。
 もうすぐ大阪セミナーですね。私は現在セミナーに参加するために節約生活を送っています。
関西には知り合いも多いので、ぜひ参加したいです。
まだ行けるかわかりませんが、頑張って貯金します!!