初めまして。この度、初めて「会報原稿編集」をさせていただいたマーコです。
わたしが脱毛症を発症したのは中学3年の時。それからすでに20年以上が過ぎています。
今から10年以上昔なら、まだ、ネットってメジャーじゃなかったですよね。ですからわたしは、脱毛症のひとに出会ったこともなければ、情報を得ることもなく、それなりに暗く悩みながら過ごしていました。
世間でネットが盛んになっても、ネットサーフィンが苦手なわたしは、やはりこの会のことを知らないままでした。それがある日の新聞で「ひどりがもの会」のことを知りました。それが今からちょうど3年ぐらい前のことです。
1年ほどは会員にはならず、時々、一般の方向けの掲示板を覗きに行っては、「世の中には、こんなにいっぱい同じ病気の人がいたのか……」と驚いていました。でも、不特定多数の人が参加できる掲示板というのは、わたしにとっては、「刹那的」に感じるもので、「継続したやり取り」ではないことで、書き込むことにあまり魅力は感じませんでした。(それでも、情報を求めたいときは、同じ悩みを持つ者同士、とても助けになるものだと思っています!)
約1年の間、会員になってみようか、どうしようかと悩んだのは、やはり、自分が新しい場所に入っていくのが苦手な、かなり消極的、保守的な人間だからです。髪のこととは別に、小さい頃から引っ込み思案で、対人関係も苦手、体力もない、だから「ひどりがもの会」にとても魅かれながらも、対人関係が発生する場所に(と、思い込んでいた)スグに飛び込んで行くような積極性がなかったわけです。
それでも、会の案内を見ていると「同じ脱毛症である仲間と知り合ってみたい!」という気持ちが勝り、昨年の秋に入会させてもらいました。
サイトの会員専用のページ、あるいは会報がどんなものなのか、また、どんなイベントが企画されているのか、わくわくして会報が届くのを待っていました。
到着した会報を読ませていただいた時は、「なるほど」と思いはしたけど、なにぶんページも限られているので「もっと詳しく知りたいっ!」と、早速、ホームページにアクセス!会員専用のページに飛んで行きました。
会員専用の掲示板を見て「あれっ?」と首を傾げたのは、掲示板自体、あまり盛りあがってないのが、なんだか不思議な感じがしたからです。
それでもとにかく、何か企画があれば参加させてもらおう!と意気込んでいたのですが、大阪在住で仕事の都合も
あり、まったく何にも参加できずじまいで、春の季節が巡ってきました。
そして「会、もう止めちゃおうか……」と考えたのは
次年度の会費納入のお知らせを見たときです。
わたしが発症して5年以内なら、多分、会誌を読むだけでも勇気や力をもらえた
と思うのですが、発症して20年以上……1年留年しながらも高校を卒業、大学を卒業して就職、その就職先も10数年の間に何回か転職し……それなりに病気とも折り合いをつけてきて、社会にもそれなりに関わってきた後では、何となく物足りないなーと感じていたのでした。
今のわたしが求めている次ぎのステップは、「直接交流してみたい」だったからです。同じ病気の人と会ってみたい!直接話してみたい!いろんなことを教えてもらいたい!でも、大阪にいるとなかなかチャンスがない。だったら会員になってる意味がないな……と感じ、いったんは退会しようと決めました。
でも結局、わたしは「ひどりがもの会」の会員であることを続けることにしました。
退会を決めた後、「でも、ちょっと待って、ほんとうにそれでいいの?」と
自問自答したのです。
入会前、とても素敵な出会いや出来事があるのではと、期待に胸を膨らませていたはずなのに、会のイベントに参加しにくい、会報を読むだけじゃあ物足りない、だから止めようって思ってるけど、それなら自分から1度でも行動を起こしてみた?と。
ペンフレンドを募集してみた?会報の原稿募集にあるように、体験談、皆に聞いてもらいたいこと、考えてること、夢や希望なんかを書いて送ってみた?1度だって、自分から行動を起こしてないよ!
それで物足りないって、止めちゃうの?
これって、わたしが変えようかえようと思ってる性格「闘う前に逃げちゃう」ってことじゃない?
こうしてかなり葛藤した末、とにかくわたしが出来そうなことから会に関わらせてもらおう!と決め、思いきって「会報原稿編集部員」に募集させてもらいました。
特定の個人宛にではなく、団体宛(ひどりがもの会)にメールするのは、相手を想像しにくいだけに、文面に悩んで、何度か挫折しそうになったのですが(変なところで生真面目と、良く言われます……)なんとか送信ボタンを押すことができました。
スタッフさんから次々とメールをいただき、嬉しくなり、また今回担当ののぶちゃんが電話をしてくれてお話できた時はもっと嬉しくなって、がんばろう!って気になったし、また「思いきってメールしてみて良かった!」というのが今の感想です。
きっと、会員さんの中には、自分ではそれほど意識してないけど、文章を書いてみるのが好きな人、編集してみるのが好きな人、あるいはイラストを描くのが好きな人なんかもいるんじゃないですか??
皆も、どんな形ででも会に参加してみませんか?
新たな自分探しが出来るかも知れませんよ!
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